炭水化物ダイエットの思わぬ落とし穴

皆さんがもしダイエットを考えたことがあるなら「炭水化物ダイエット」って一度は聞いたことがあると思います。
炭水化物は私たちの重要なエネルギー源であると同時に、体に余分な脂肪がついてしまう原因にもなります。
「もともとあまり炭水化物を摂ってないから効果が出なかった」
「摂る量を減らしてるから体重も減るのは当たり前、元の生活に戻ればまた太るんでしょ?」
という意見や口コミも飛び交っています。
そうです、やみくもに炭水化物を減らしたところで、ダイエットの効果は疑わしいのです。
ではどうすれば効果的なダイエットができるのでしょうか…
炭水化物はエネルギーの源
炭水化物は私たちの重要なエネルギー源です。
それと同時に、体に余分な脂肪がついてしまう原因にもなります。
一日に必要なカロリーは、一般的な大人で次のような量になるとされています。
性別 | 男性 | 女性 |
18~29(歳) | 2650 | 1950 |
30~49(歳) | 2650 | 2000 |
50~69(歳) | 2450 | 1900 |
70以上(歳) | 2200 | 1750 |
(出展:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」)
炭水化物はブドウ糖へと形を変え、体の中で消費されますが、消費されなかった分は脂肪となって蓄えられます。
もちろん過剰に炭水化物を摂ると、脂肪も過剰についてしまうことになります。
その性質を利用したのが炭水化物ダイエットです。
しかし、ダイエットをしているといっても、無意識のうちに過剰なカロリーを摂取していることがあるのです。
カフェに要注意!
カフェは一般的に食事をしにいくと言うわけではないので、ついついダイエットについても油断しがちです。
しかし、カフェのメニューにも高カロリーなものがある為、意識することで余分なエネルギーの吸収を抑えることができます。
例えば、スタバのフラペチーノはトールサイズでだいたい400kcal前後です。
軽いデザートのような感覚ですが、一日に必要なカロリーの約1/4を摂取していることになります。
お店によっては、カロリーをネットで公開しているところもあるので、カフェでの注文を少し変えてみるだけで、食事の量を減らさなくても良いかも知れませんね。